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歯周病と認知症の関係

みなさんこんにちは!美由紀です。

毎日雨が続いて梅雨真っ只中といったところでしょうか。

主婦の私としては洗濯物がなかなか乾かないのが悩みの種です…。

梅雨明けしたら思いっきり大物のお洗濯をしたいです!!

最近、認知症の薬がアメリカで承認されたニュースを見ましたがみなさんご存知ですか?

アルツハイマー型認知症の原因は、脳内にたまった異常なたんぱく質により神経細胞が破壊され、脳の萎縮が起こる病気です。

マウスを使った実験では歯周病菌がいると異常なたんぱく質のアミロイドβ(ベータ)が10倍に増えて記憶力を低下させてしまうそうです。

本来であれば免疫細胞が歯周病菌を攻撃し減らして体を守ってくれますが、歯周病菌が多いと免疫細胞が過剰に攻撃してしまい炎症が起こります。

その炎症物質が異常なたんぱく質のアミロイドβ(ベータ)を作り出すそうです。これが人間の身体でも起こっているかもしれません。歯周病菌が原因となりアミロイドβ(ベータ)ができているなんて怖い話ですね。

当院にもポスターやお知らせが貼ってありますが、歯周病菌を調べる検査をすることが出来ます。

認知症だけでなく全身の病気と深い関りのある歯周病、ご自身の状態を知ってお口と全身の健康を守っていくためにもぜひ検査をしてみませんか?

もっと詳しく知りたいという方はお気軽にスタッフまでお尋ねください😊

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