最先端の技術が、あなたを痛みから開放します
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- 「マイクロスコープによる精密治療」
- 「丁寧な審美治療と予防の実践」
- 「歯医者が苦手というイメージを払拭しましょう」
過去に歯科治療で痛い思いをしたことで、歯科医院が苦手になり、足が遠のき、その結果としてますます歯を悪くしてしまっている方が非常に沢山いらっしゃいます。そして、結果的に歯を失ってしまう方もいます。これは、歯科医師の立場からすると本当に悲しいことです。
しかし、現在は技術の進歩によりこのイメージも当てはまらなくなってきています。
私たちは、このように悲しい思いをする方を一人でも減らしたい、当院にいらっしゃる患者さんには痛い思いをせずに安心して通ってもらいたいと願っています。
そのために痛くない治療への様々な取り組みを行っています。ただ残念ながら、どんな症例でも完ぺきに痛くない治療が可能なわけではありません。例えば、処置している最中は無痛でも、処置後に痛みが出てしまうという症例や、麻酔が効きにくい症例もあります。
どんなに腕の良い歯医者でも、術中・術後「全く痛みを感じさせない」ということは難しいのが現実です。しかし、その中でも現在の歯科医療技術で可能な限りの痛くない治療を行うため、通常よりも時間と手間をかけ、様々なこだわりを持って治療を行っています。
痛くない治療のための7つの取組み
1.「塗る麻酔薬(表面麻酔)」で痛くない麻酔注射の準備をします
治療中の痛みは、麻酔をすれば気になりません。しかし、多くの方が嫌がるのは、この麻酔注射をする時の痛みです。
この「チクッ」とした痛みや鈍痛を感じないようにするために、ガーゼに麻酔液を含ませ、注射をする部分に塗布することで、注射時の痛みを和らげます。
2.「超極細の針」を使用しています
表面麻酔に加えて、麻酔注射の痛みを軽減するために、一部の外科処置を除いて『超極細の針』を使用しています。鍼治療を受けたことはある方には分かりやすいかもしれませんが、極細の針は刺してもほとんど感触を感じません。
表面麻酔を塗布し、極細の針を使用することによって、さらに痛みが出ないように工夫しています。
3.痛くない方法で、痛くないポイントへ麻酔を打ちます
例えば、腕や足でも薄皮一枚に針を刺しても痛みはないですよね? 実は口の中も同じです。
注射器を刺すときには薄皮一枚へと慎重に刺し、ゆっくりと麻酔液を注入して浸透させます。さらに、口の中には痛みを感じやすい部位と、感じにくい部位があります。
ここに打つには歯科医師の経験・技術が欠かせませんが、当院では必ず痛みを感じにくい場所に、痛くない方法で麻酔を行い、効いたところでさらに深いところに麻酔を行います。
4.今まで歯科治療での経験をヒアリング
- 「麻酔が効きづらかったことがある」
- 「針の痛みが苦手」
- 「診療台に座っただけでも怖くなって、痛い気がする」
実は、麻酔の効き方や痛みの感じ方も、その時の心理状態(恐怖心)や過去の経験により変わります。
そして、その患者さんがどのようなことに恐怖心を持っているのか、何に対して恐怖心をお持ちなのかによっても対処方法を変えています。
ですので、緊急な時を除き、いきなり麻酔をすることなく、過去の経験やお悩みをお聞かせ頂いてから処置を行いますので、安心してくださいね。
5.『リラックスできる環境』を大切にしています。
痛みを感じるというのは感覚的・心理的な要素な影響が大きく、緊張している状態では、より痛みを感じます。
つまり、痛くない治療にはリラックスすることが大切です。そのために当院では、明るい雰囲気作り、コミュニケーション、リラックス効果があるBGM、アロマ、治療中のちょっとしたお声かけなどを大切にしています。
診療中だけでなく院内どこでもリラックスできる環境を心がけています。
6.カウンセリングでお悩みをお伺いします
歯科医療に限らず、安心の医療を受けるためには、患者さんと歯科医院側の信頼関係が何よりも重要です。
不安なままだと、お痛みにもつながってしまいます。 当院では、問診や初診時のアンケートなど、患者さんが苦手なことや、不安なことをヒアリングさせて治療に活用しています。
常にコミュニケーションを大切にして、患者さんとの信頼関係づくりを大切にしています。また、いつも笑顔でお迎えすることで、安心を提供します!
麻酔が効きにくい場合と、その対処法
過去の治療で「麻酔をしたのに痛かった」という経験があるかもしれません。残念ながら全ての症例においても万能な麻酔というのはありません。特に下記のような条件下では麻酔が効きにくいことがあります。
麻酔が効きにくい場合
- 炎症の痛みが強いとき
- 膿が溜っているとき
- 下顎の奥歯(周りの骨の影響で、麻酔液が浸透しにくい場合があります)
- 腫れているとき (麻酔が効きづらかったときの対処法)
※「麻酔が効いてないかな?」と思ったら、すぐにお伝え下さいね。
麻酔が効きづらかったときの対処法
- 麻酔の量を増やす(身体に悪影響はありません)
- 麻酔が効いてくるまで少し時間を空ける
麻酔の効きが悪い場所は、下顎の奥歯がほとんどです。その場合には「下顎伝達麻酔」という方法を用いて治療を行います。
その他、治療後のお痛みなどについて
上記の通り、当院では痛みの少ない治療について様々な取り組みをおこなっています。しかし、どんな症例にも対応出来る、100%完全な痛くない治療というのは不可能です。例えば、むし歯を削ったり、神経の治療のあとは痛みが出る場合があります。
特に深いむし歯の治療は、感染した部分を削ります。その際、必ず神経に近づきます。
そのため、仮のふたや詰め物が入るまでは若干ですが、しみてしまうことがあります。そして、詰め物が入ってからは緩やかにしみるのが取れていきます。
また、神経の治療後は炎症性物質を取り除いたあとの鈍痛が残ります。もちろん、痛みを軽減できるよう、十分な時間をとって治療を行います。
また、それぞれに対して、鎮痛剤を処方するなど適切な対処をいたします。
このような全ての治療に際しての痛みが出る可能性を考慮し、最大限患者さんの負担が減るような処置にこだわって診療を行なっています。
最高の対策は、痛くなる前に対処すること!
痛い思いをしないためには「ご自宅でのケア」や、痛くなる前に定期健診などで歯科医院に通って「予防をする」ことがとても大切です。
定期的に歯科医院に通う事によって、虫歯・歯周病などの早期発見をすることもできます。
また、当院では歯科衛生士より、虫歯・歯周病予防にとって最も大切なご自身でのセルフケアもアドバイスさせて頂いています。
もし現在、むし歯・歯周病のお痛みで悩んでいる方も、今回の治療が終わってからは同じ事を繰り返さないために、一緒にお口をケアしていきましょう!
あなたの歯を守るためのサポートを全力で行います!