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虫歯ができるまで

みなさんこんにちは!美由紀です。

11月も間もなく終わりに近づいてきました。

厚手のコートやダウンジャケットを着ないと寒くて外は歩けませんね。

私も通勤時は帽子、マフラー、手袋のフル装備です。

風邪やインフルエンザも流行っていますので、みなさま暖かくしてくださいね。

さて、みなさま

「虫歯ってなあに?」と聞かれたら何と答えますか?

虫歯は細菌感染症です。虫歯の原因となるのはミュータンス菌です。

ミュータンス菌は糖分をエサにして暮らします。糖分を摂取した後は「不溶性グルカン」と「酸」を出すのです。

不溶性グルカンはネバネバしています。細菌たちがくっつくのを手助けしてしまうのです。

くっついた細菌たちはバイオフィルムとなり歯の周りを覆ってしまいます。

バイオフィルムは細菌たちの塊ということです。バイオフィルムには歯周病菌も含まれますし、ますます汚れもつきやすくなります。

酸は歯の表面のリン酸カルシウムを溶かしてしまいます。でも、溶けた後に元に戻す力(再石灰化)が唾液にはあるので、これだけで穴が開くわけではありません。

ただ、元に戻る前にまた表面が溶けだしてしまうと穴が開いてしまうのです。

お口の中に食べ物や飲み物がある時間が長かったり、そもそも再石灰化の力が弱かったりすると虫歯はできやすくなってしまいます。

いろいろ書きましたが

人それぞれ虫歯になる原因は違うのです。

食事を同じようにとっていても虫歯になりやすい人となりにくい人がいるのはそのためです。

甘いものを食べないようにしていても他に虫歯の原因がある場合があるんです。

自分の虫歯の原因がどこにあるのかを知る手がかりは歯科医院にあります!

磨き残しの部分を染め出して確認してみるのも良い手掛かりになります。

食習慣を見直してみることも大切です。

唾液検査(自分の唾液の量や緩衝能を知る)

歯並びや、かみ合わせのチェックも重要です。

これらを調べて一人一人にあわせたアドバイスをさせていただきます。

気になる方はぜひおみ歯科クリニックにいらしてください!

お待ちしております!!

 

 

 

 

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